東亜同文書院卒業生の軌跡を追う
/愛知大学東亜同文書院大学記念センター叢書
上製
藤田佳久 編
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出版社:あるむ |
出版年:2020年03月 |
コード: 264p ISBN/ISSN 9784863331624 |
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1900年初頭、上海に開校した東亜同文書院は、ビジネススクールとして幾多の精鋭を輩出した。当時の欧米にもない、外地での学修を通じて徹底的に中国語と英語を習得し、中国内で踏査旅行を実施、それらは膨大な記録を残している。大学昇格も含めて45年という半世紀近い歴史をもち、各界へ卒業生を送り続けた。彼らが東亜同文書院で培った精神は、日本の高度経済成長を陰で支えた。今まであまり触れられなかった進路について、本書にそれを裏付ける詳細データを掲載。
目次: 第1章 東亜同文書院の先駆的中国教育と「アメリカ対外貿易学院」の「Tri-Partite」カリキュラム 第2章 日清貿易研究所・東亜同文書院の教育と卒業生の軌跡ー高橋正二・坂本義孝・大内隆雄を事例として 第3章 東亜同文書院の台湾籍学生たちー陳新座、彭盛木、王康緒を事例として 第4章 東亜同文書院・同大学卒業生の軌跡と戦後日本の経済発展 第5章 戦時下に卒業、中退した東亜同文書院生の戦後の就業軌跡ー愛知大学への転入、入学生にもふれながら 第6章 活躍する東亜同文書院大学卒業生1,654人のデータベース
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