愛と心のバレエ ユーラシアの懸け橋に 心を結ぶ芸術の力
和中清/清水哲太郎,森下洋子 監修
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出版社:日本僑報社 |
出版年:2023年10月 |
コード: 184p ISBN/ISSN 9784861853388 |
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松山バレエ団の創立者、日本人バレリーナの草分けである松山樹子さんは魂のバレエを追い求め、文化庁芸術祭大賞や芸術選奨文部大臣賞など数々の賞を受賞した子息の清水哲太郎氏とヴァルナ国際バレエコンクールで日本人初の金賞を受賞した世界のプリマバレリーナ、森下洋子さんを育て、その心は二人に受け継がれている。 松山バレエ団は中国の古い物語、「白毛女」を世界で初めてバレエ化し、その縁で中国との長い交流が始まった。これほど長い年月、身を挺して中国の人々と深い友好を築いた個人、団体は松山バレエ団をおいて他にない。ことに周恩来との交流には、芸術を愛する人間同士の心温まる深い感動がある。本書は松山バレエ団の足跡をたどり、その愛と心の深淵に迫る。
目次: 監修にあたって(清水哲太郎,森下洋子) はじめに 第一章 松山バレエ団とバレエ「白毛女」の誕生 第二章 バレエ「白毛女」中国公演の歴史 第三章 周恩来と松山バレエ団 第四章 友好の礎 第五章 未来へ受け継がれる心のバレエ あとがき 付録 松山バレエ団の歩み 主な受賞歴 訪中公園の歩み
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