忘れえぬ人たち―「残留婦人」との出会いから―
神田さち子
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出版社:日本僑報社 |
出版年:2019年09月 |
コード: 170p ISBN/ISSN 9784861852824 |
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子どもたちへの「語り」の世界から「ひとり芝居」へ、さらには中国公演へ―― 中国残留婦人の半生を描いたひとり芝居『帰ってきたおばあさん』を1996年の初演以来、日本各地で、さらには中国ハルビン、長春、北京から安徽省合肥まで、微妙な日中関係も乗り越えて公演を重ねてきた女優・神田さち子。 「私たちのことを忘れないでください」という残留婦人の言葉。 「日本にも被害者がいたのですか」という北京外大生の素朴な驚き。 こうした数々の言葉とともに、観衆の熱い声援と温かいメッセージに支えられてきた各地での公演記録や、貴重な出会いの数々を点綴する。
目次: はじめに 第一章 「語り」の世界へ 第二章 「語り」から「ひとり芝居」へ 第三章 いざ、中国へ (一)ふたたびハルビンへ――二〇〇八年一〇月、ハルビン龍江劇場 (二)長春~ハルビンにて――二〇一〇年六月、長春大学光華学院/ハルビン龍江劇場 (三)大連~北京にて~中日国交正常化四十周年の中で――二〇一二年五月、大連市芸術学校、大連大学/北京外国語大学、北京首都劇場 (四)安徽省にて~残留婦人とともに――二〇一五年三月、安徽省黄海戯劇院 第四章 二つの賞とお世話になった方々 綿毛はどこまでも あとがき
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