「剪紙アニメ」は、中国の伝統的な民間芸術である剪紙(切り絵細工)や水墨画によって作成された中国独自のアニメーションであり、中国「美術映画」時代における代表的な映画手法であった。1958 年に試作が成功して以来、世界のアニメーションの世界において東洋的特色をもつ「中国学派」として独自の地位を築いている。 本書は、これまでに体系的な研究がなされてこなかった剪紙アニメーションの通史。重要な出来事や転換点を主軸に、各時代の代表的な人物、作品、技術的特徴を豊富な図版とともにくわしく解説する。
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目录 绪论 第一章 溯本寻源 皮影、剪纸与剪纸动画 第二章 动画民族 化纸偶的“动画”表演 第三章 剪不断,影还乱 动画的“皮影”化表演 第四章 一枝多秀 剪纸动画的风格大转折 第五章 似是而非 “文革”时期的剪纸动画 第六章 捕“风”捉影 剪纸动画风格的多元化发展(上) 第七章 浓妆淡抹 剪纸动画风格的多元化发展(下) 第八章 峰回路转 葫芦兄弟与动画明星时代的到来 第九章 异军突起 长春电影制片厂美术片组的剪纸动画 第十章 困顿重生 剪纸动画的守望与传承 参考资料
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