古代漢方医学入門Ⅱ 陰陽五行と人体の自然な仕組み
渡部迪男
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出版社:たにぐち書店 |
出版年:2017年04月 |
コード: 312p ISBN/ISSN 9784861293092 |
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前著『古代漢方医学入門』の内容を踏まえつつ、その続編として物質存在ならびに自然存在の両観点から、再度“陰陽五行と気”に関する考察を深めた1冊。さらに自然存在の立場から、人体の自然な仕組みをより深く論じ、その結論として古来生存の原理とされてきた、命の有無というテーマに迫ります。そして“陰陽五行と気”が、現代的に見ても、果たして正しい考え方であるかどうかを考察します。また古代漢方医学の観点とその現代的な解釈から、保険漢方調剤のより効果的な使用方法を具体的に示します。
目次: まえがき 第1章 古代漢方医学の考え方 1 太極理論 2 人体における“陰陽五行と気” 第2章 人体の自然な仕組み 1 前言 2 自然な姿と自然な仕組み 3 生存の実態 4 二大生存様式 5 二大基本システム 6 活動システム 7 三つの行為 8 疲労 9 睡眠システム 10 人体の基本システム(まとめ) 11 自然な仕組みと人体の基本的な構造との関係 12 生存のメカニズム 13 機械論と生気論 第3章 陰陽五行と人体の自然な仕組み 第4章 体質の改善(保険漢方製剤の新しい使い方) 1 体質の考え方 2 虚証体質の考え方 3 虚証体質の診療 4 治療の方針 5 基本処方 6 代表的な処方例(基本処方の応用) 7 基本処方自体の変化も含めた考え方 8 実証に対する処方 あとがき 参考文献
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