横川唐陽『唐陽山人詩鈔』本文と解題
上製
横川端,佐藤裕亮 編
|
|
出版社:論創社 |
出版年:2017年11月 |
コード: 344p ISBN/ISSN 9784846016487 |
|
|
|
鷗外が師と仰いだ明治日本の漢詩人──。 明治・大正期に陸軍の軍医を務め、森鷗外に漢詩を教えた漢詩人・横川徳郎(唐陽)の傑作詩集『唐陽山人詩鈔』を影印復刻。加えて、唐陽の姪孫(兄の孫)にあたる編者・横川端が、唐陽の甥にあたる父・正二や伯父・毅一郎の生涯、そして伝え聞いた父祖について、事績を含めて語った対談も収録、唐陽の足跡と彼に連なる横川家の物語とともに、唐陽漢詩の世界を探求する。「解題」として訳注や資料、年譜を多数掲載、唐陽作品鑑賞・研究の途を拓く一冊。
目次: 『唐陽山人詩鈔』細目次 『唐陽山人詩鈔』本文影印
解題 『唐陽山人詩鈔』解題 『唐陽山人詩鈔』研究序説――序の訳注と考察 停年名簿にみる横川徳郎の軍歴
記念対談「父祖の遺したもの」(横川端・赤羽良剛・佐藤裕亮) 父・横川正二のこと 帰国、伝え聞いた父祖のことなど 墓参、横川正二の面影 伯父・横川毅一郎のこと
あとがき 横川唐陽略年譜
|
|