權力的毛細管作用:清代的思想、學術與心態(修訂版)
/聯經學術
精装
王汎森
|
|
出版社:聯經出版事業股份有限公司 |
出版年:2022年10月 |
コード:484378 653p 22cm ISBN/ISSN 9789570865868 |
|
|
|
在庫無し
現在、弊社に在庫がございません。海外からの取り寄せとなります。
|
|
|
|
|
本書は中央研究院院士・王汎森の学術論集。清代の学術・思想・意識に関する12篇の論文と付録1篇を収録する。タイトルの「權力的毛細管作用」という概念は、ミシェル・フーコー(Michel Foucault, 1926-1984)が由来である。フーコーの独創的な見解によれば、権力というものは、一般に認識されているように上から押し付けられるものばかりとは限らず、社会の末端の日常生活の空間においても、あたかも毛細血管のように働くものである。清代における政治・道徳・権力というものも、毛細血管を通じる水分のように、社会の隅々にまで浸透して影響力を発揮していると本書は指摘する。思想史と生活史の連携もまた本書の主軸のひとつであり、道徳意識の出現方式とその変化を明らかにし、道徳的理想がいかに日常生活に影響を与えたかについて探求する。
目錄 序論 修訂說明 第一章 清初思想中形上玄遠之學的沒落 第二章 清初「禮治社會」思想的形成 第三章 清初的講經會 第四章 何以三代以下有亂無治?——《明夷待訪錄》 第五章 明末清初的人譜與省過會 第六章 日譜與明末清初思想家──以顏李學派為主的討論 第七章 從曾靜案看十八世紀前期的社會心態 第八章 權力的毛細管作用──清代文獻中「自我壓抑」的現象 第九章 對《文史通義.言公》的一個新認識 第十章 程廷祚與程雲莊──清代中期思想史的一個研究 第十一章 清代儒者的全神堂──《國史儒林傳》與道光年間顧祠祭的成立 第十二章 道、咸以降思想界的新現象──禁書復出及其意義 附錄:從東亞交涉史料看中國
|