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米中争覇とアジア太平洋 関与と封じ込めの二元論を超えて /明治大学社会科学研究所叢書
鈴木健人 編著 伊藤剛 編著
出版社:有信堂高文社
出版年:2021年09月
コード:   280p   ISBN/ISSN 9784842055824
 
価格 3,850円
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2010年代半ばまで、アメリカを中心とする西側諸国は、中国が経済的に発展するにつれて、国内も民主化し、世界的にも「責任あるステークホルダー」になると期待した。アメリカはこうした期待を持って、中国に対する「関与(engagement)」政策と、中国の危険な政策、たとえば台湾に対する軍事的威嚇などに対しては、「封じ込め(containment)」の政策をとったが……。

目次:

【序論】 本書の課題と構成
【第1部】 アジア太平洋の戦略的前提
 第1章 日本の国家アイデンティティと戦略的課題
 第2章 さまよえるエンゲージメント――ロバート・ロスの議論を追って
 第3章 核武装をめぐる要因と戦略思考
【第2部】 中国をめぐる戦略環境
 第4章 台頭する中国の多元化と対日外交
 第5章 オバマ政権期における台湾への戦略的曖昧政策
 第6章 アメリカの同盟関係から見る対中国政策の変遷
【第3部】 中国の経済発展と日中の人的交流の一側面
 第7章 世界経済におけるアメリカと中国の戦略――アメリカのTPP離脱は本当に有効な戦略か?
 第8章 国際共産主義運動と邦人抑留の過去から考える日中人材交流の今後
【第4部】 コロナ禍とインド太平洋の国際環境
 第9章 コロナ禍とアジア太平洋の安全保障
おわりに「封じ込め」と「関与」という対抗軸
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