中国の色彩 自然と暮らしに溶け込む伝統色
紅糖美学/金子典正 訳
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出版社:マール社 |
出版年:2024年04月 |
コード: 184p ISBN/ISSN 9784837316022 |
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石榴紅・琥珀色・翡翠色・雪青・瑠璃藍・紫檀・月白……。
長い歴史の中で、中国の人々は日の出や空の色、植物や生活の道具など、様々なものから色の名前を考え、数多の色と共に暮らしてきました。
本書では、美しい中国の色の名前の由来や、染色の原材料、どのような服飾に使われたかなどを、鮮やかな図版と共に紹介。色名が登場する文献や漢詩などにも触れ、中国文化をより身近に感じることができます。
中国の伝統色を使った二〜四色の配色イメージや、文様デザインへの配色の応用例も掲載。イラストやデザインのためのイメージソースとしてはもちろん、小説や詩などの、言葉選びのヒントとしてもご活用いただけます。中国の風景や歳時を伝える写真が満載で、眺めるだけでも楽しい一冊です。
【原書】『国之色 中国传统色彩搭配图鉴』
目次: 第一章 技 中国伝統配色の五色観・中国伝統配色の口伝・色彩の印象・色彩の色相パターン 第二章 赤 茜色・朱砂・臙脂・石榴紅・曙紅・桃紅・十様錦など 第三章 黄 鵝黄・琥珀色・明黄・柘黄・琉璃黄・梔子色・赤金など 第四章 緑 祖母緑・翡翠色・柳色・碧色・青白・石緑・竹青色など 第五章 藍 群青・石青・景泰藍・黛藍・縹色・瑠璃藍・天青など 第六章 紫 葡萄色・青蓮・雪青・丁香色・絳紫・紫砂・紫檀など 第七章 褐 褐色・醤色・栗色・茶色・赭色・駝色・黄櫨・香色など 第八章 黒白 漆黒・玄色・鴉青・相思灰・蟹殻青・月白・鉛白・霜色など 第九章 二十四節気 立春・雨水・啓蟄・春分・清明・穀雨・立夏・小満・芒種・夏至・小暑・大暑・立秋・処暑・白露・秋分・寒露・霜降・立冬・小雪・大雪・冬至・小寒・大寒 第十章 織錦霓裳〈虹のように美しい錦の衣裳〉 漢代・魏晋・隋代・唐代・宋代・元代・明代・清代 訳注/漢文・漢詩の書き下し文と現代語訳
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