「世界」へのまなざし 最古の世界地図から南方熊楠・大谷光瑞へ
/龍谷大学アジア仏教文化研究センター文化講演会シリーズ2
三谷真澄 編
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出版社:法藏館 |
出版年:2017年12月 |
コード: 114p ISBN/ISSN 9784831864314 |
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「世界」の見方に迫った講演録。
現存最古の世界地図『混一図』が語る「世界」 欧州に学んだ知の巨人・南方熊楠の目に映ったアジア 宗教者にして農業家の大谷光瑞が抱いた世界像
共通するのは、仏教からの“世界”へのまなざし
目次: はじめに(三谷真澄)
最古の世界地図『混一図』から見る「世界」(村岡倫) 一 龍谷大学所蔵『混一図』の概要 二 日本はなぜ逆さまに描かれているのか 三 『混一図』に描かれる交易路から見える「世界」 四 仏教における世界認識の研究に向けて
南方熊楠とアジア(松居竜五) はじめに 一 幼少期に愛読した和漢の書物 二 『和漢三才図会』から広がる世界 三 渡米以降の中国人との交遊 四 チベットに向けるまなざし 五 「ロンドン抜書」の中のアジア 六 「ロンドン抜書」から「十二支考」へ
大谷光瑞の世界認識(三谷真澄) はじめに 一 大谷光瑞とは 二 大谷光瑞の事跡 三 大谷探検隊とは 四 大谷光瑞と農業 五 大谷光瑞の世界認識 おわりに
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