大谷光瑞の構想と居住空間
/龍谷大学アジア仏教文化研究叢書14
三谷真澄 編
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出版社:法藏館 |
出版年:2020年02月 |
コード: 272p ISBN/ISSN 9784831863799 |
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宗教者でありつつ探検、研究、教育、実業、農業などを行なった万能の人・大谷光瑞が手がけた代表的な居住空間を多角的に照射。そこには彼のいかなる構想が浮かび上がるのか。
目次: はじめに(三谷真澄)
【基調講演】大谷光瑞師のめざしたこと(入澤崇)
大谷光瑞の建築観――生涯にわたる建築家との関わりから考察する――(菅澤茂) 二楽荘と神戸大港都構想論(和田秀寿) 管見三夜荘(市川良文) 中国における大谷光瑞師(柴田幹夫) 「旅順大谷邸」と周水子「浴日荘」について(加藤斗規) 大谷光瑞と西本願寺上海別院・無憂園――上海の日本人居留民社会の生活空間を中心として――(陳祖恩/李曼寧 訳) 台湾・逍遥園と修復事業(黄朝煌/李曼寧 訳) 英国における大谷光瑞――場所と人々――(イムレ・ガランボス/亀山隆彦 訳) トルコにおける大谷光瑞師の構想と農業(エルダル・キュチュクヤルチュン/永島育 訳)
【資料紹介】「別府・観光都市計画」と晩年の大谷光瑞師(掬月誓成)
コメンテーターの総括と質疑応答(三谷真澄,白須淨眞,片山章雄,松居竜五)
執筆者紹介
龍谷大学アジア仏教文化研究叢書14 刊行の辞(楠淳證)
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