「米中対立」のはざまで沈む日本の国難 アメリカが中国を倒せない5つの理由
富坂聰
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出版社:ビジネス社 |
出版年:2019年07月 |
コード: 216p ISBN/ISSN 9784828421124 |
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「今、ここにある危機」から絶対に目を背けてはならない! No.1チャイナウォッチャーが、メディアで流れる「トランプVS習近平対決」構図だけでは絶対に見えない、報復の応酬の先にある両大国の真の目的、そして日本の進む道を徹底解説!
「ご都合主義」の中国論では絶対にわからない! 21世紀最大の外交、安全保障問題の答えをデータ、ロジック、そしてファクトで解き明かす!!
たとえば「ファーウェイ問題」の本質も、独自の視線で鋭く分析! ファーウェイを軸に対峙する米中の行方を見守る世界の目には、ZTEの次にアメリカからロックオンされたファーウェイが、早晩、ZTEと同じように白旗を掲げる姿が思い浮かんだことだろう。 だが、実際には5Gの通信インフラにおいて、ファーウェイの存在が世界の市場から排除され、消えていくことはなかった。ZTEと同じようにアメリカの基幹部品に依存してきたファーウェイが、なぜ無条件降伏という結末を免れることができたのだろうか。 それは、ZTEとファーウェイの企業戦略に決定的な違いがあったからだ――「本文」より
目次: はじめに 米中貿易戦争で、一体誰がババを引くのか? 第1章 自信の回復~トラブルを解決できない愚かな国から脱却~ 第2章 消費者の選択~世界中が陥った過度な中国シフト~ 第3章 技術の内製化~「中国製造2025」の先にあるもの~ 第4章 外交の転換~習近平の語録から消えた「核心的利益」~ 第5章 利害の複雑化~分裂するアメリカの思惑と中国の最終ライン~ おわりに 「日中対立」関係を令和でどう活かすべきか
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