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台湾の日本人 証言と史料が示す「親日」のルーツ
喜多由浩
出版社:産経新聞出版
出版年:2022年06月
コード:   314p   ISBN/ISSN 9784819114134
 
価格 1,650円
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なぜ台湾は「親日」で朝鮮は「反日」なのか

台湾統治の礎を築いた後藤新平
「医のバトン」を繋いだ森鷗外父子
台湾中等球界出身の「青バット」大下弘…

日本統治時代(1895~1945年)の台湾で高い志と情熱で近代化に尽くした日本人の物語
貴重写真60点余収録

どれほど多くの先人が血と汗を流したことか

【本書に登場する主な日本人】
後藤新平(台湾総督府民政長官)、森鷗外(軍医、作家)、森於菟(台北帝国大学医学部長)、大下弘(高雄商業野球部主将、後にプロ野球西鉄ライオンズなどで活躍)、新渡戸稲造(臨時台湾糖務局長)、長谷川謹介(台湾総督府鉄道部長)、河合鈰太郎(林学博士)、瀧野平四郎(警察官)、野副鐵男(化学者)、近藤兵太郎(嘉義農林野球部監督)、森山松之助(建築家)、大浦精一(台北師範学校長)

日本が台湾を統治した意味、そして、現在の日本にとって台湾という存在の大切さを改めて教えてもらった。(「結びにかえて」より)


目次:
はじめに

第1章 日本統治下の台湾と朝鮮
 「反日」朝鮮と「親日」台湾
 総督は朝鮮、警察は台湾が優位
 43万人が殺到した「台湾志願兵」
 儒教教育からの離脱
 8割の「創氏改名」と数%の「改姓名」
 残留を望んだ日本人
 日本を今も忘れぬ「台湾少年工」
 「日本の資産」を取り戻せ

第2章 逆境を乗り越えた日本人
 「維新負け組」のリベンジ
 抗日武装勢力との死闘
 欧米列強を模倣せず
 「医のバトン」を繋いだ森鷗外父子
 近代化に尽力した一族
 司法権の独立へ献身
 最後の総督と秘書官の終戦秘話

第3章 志と情熱を持って
 野副博士の世界的大発見
 総督府の設計者は誰?
 愛され続ける名建築
 八田與一の遺志を継いだ部下
 社寺を支えた阿里山の巨木
 阿里山鉄道と嘉義の街
 感染症と闘い続けた医師
 革新的な総合研究所

第4章 西洋人とは違う「独自の統治」
 外地近代化「朝鮮・満州」の原点
 「いのちの水」を引いた警官
 夫婦で守った「山の駐在所」
 バルチック艦隊に備えよ
 台湾最強の「ぽっぽや」
 懐かしの鉄道ホテルや台北駅
 「太平洋の女王」を救え
 製糖業隆盛に「新渡戸DNA」
 砂糖に命を懸けた技術者たち
 アヘンをめぐる「光と影」
 「電力の島」へ壮大な構想
 「松山」つながりと新幹線人脈

第5章 スポーツに懸けた日台の夢
 「幻の甲子園」に出た台北工業
 花開いた3民族混成野球
 スコアから見た嘉農野球の魅力
 プロで大活躍「呉昌征に続け」
 オリンピックを夢見て
 「私にとって第二の故郷」
 「ドン」と呼ばれた幻の画家

第6章 教育に情熱を注ぐ真の理由
 台北帝大は南洋研究の拠点
 「自治・自由」の台北高校
 日台の台北高生「最後の宴」
 16歳で召集されたエリートたち
 李登輝元総統に旧制高校生の矜持
 「ぞうさん」詩人の台湾時代
 生かされた遺志「音楽教育は必要」
 最古の小学校に誇り
 台湾人の向学心
 僕はずっと「日本人」だった
 台北師範校長が残した「教員証明書」

結びにかえて
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