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詳細情報
日本では学べない太極拳の秘訣 大陸武者修行で得た、本場の練拳と身体文化
安田洋介
出版社:BABジャパン
出版年:2019年06月
コード:   192p   ISBN/ISSN 9784814202065
 
価格 1,760円
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術理の核心は、発祥地の生活・文化に浸ってこそわかる!

太極拳発祥の地、中国の陳家溝で内弟子修行に励んだ著者が、日本で稽古する人に向けて、本場の太極拳の術理、学び方を伝授する!本書で語られる“文化として”の太極拳修行はあらゆる武術修行者に向けた道標となる!

目次:
はじめに

第1章 練拳の質を向上させる
 なぜ、上達しないのか?
 中国での練習メニュー
 集中力持続の秘訣“皮膚感覚”
 練習に最適の時間帯は?
 練習着も季節に合わせて
 中国武術は靴文化

第2章 生活の中で育まれる武術
 太極拳で日々を過ごす
 鼻呼吸優先の理由
 要求される足運び
 日本でいかに工夫するか
 “不安定”の中での練習

第3章 姿勢を規矩とした太極拳の動作
 太極拳の“数学的な円運動”
 馬上でおこなえる太極拳とは?
 太極拳の男女差
 “注意深く”上達すること

第4章 “放鬆”への理解
 「放鬆」とは“脱力”か?
 “重量あるもの”を制御する
 「氣沈丹田」の意味
 推手のススメ

第5章 兵器(武器)修練が養う功夫
 太極拳に筋力は必要ないのか?
 基礎筋力の違い
 大刀で筋力を養い、勁を学ぶ
 白蝋樹による発勁修練
 道標“一路拳”との照合

第6章 陳氏太極拳における陰陽のバランス
 陳氏の剛勁、柔勁の区別
 柔で高められる剛
 守るべき要訣を守ること
 陰と陽の太極拳的黄金比
 太極の中の八卦
 太極拳に生きる古代中国の知恵

第7章 陳氏太極拳の「氣」の概念
 物質としての「氣」の性質
 氣を体感し、つなげていく
 意を導く、視線の活用
 自由ではない“自然な動き”
 感覚の差を理解する

第8章 大地の力を得る“震脚”
 震脚の生み出す威力とは?
 地を蹴らない跳躍
 体内感覚の応用
 震脚で脳に障害!?
 学ぶ“姿勢”の大切さ

第9章 身体動作の統合的展開
 左右動作のバランス調整
 丹田部位の応用
 遠い間合いの練習
 縦の円と横の円
 違いは個人差レベル

第10章 太極拳で○○を(例えば「料理」)
 長時間の集中=忍耐力の養成
 料理=武術!?
 太極拳に重要な“切る感覚”
 「水餃子」で奥義を究める
 餃子の皮包みも極意へ通ず
 “中華鍋”という鍛練具?
 太極拳と生活とのつながり

第11章 “対練”で悟る太極拳の技法
 動作に秘められた意味を知る
 起式~単鞭までの基本五形
 見た目を超えた用法の広がり
 意表を突く自在な動き
 理論を身体で体感する

第12章 陳氏太極拳を学ぶために
 陳氏太極拳への誤解
 抖勁は初級~中級の練習方法
 用法は実戦技法にあらず
 どう学び、どうとらえるか?
 指導者を探す難しさ
 伝統武術は初心者有利?
 “弟子入りする”ということ

特別編 自然のリズムを聴いて「勁」を研ぐ!
 太極拳が生まれた土地の風土
 入静して自然のリズムを聴く
 大勢の前の表演で学んだこと
 太極拳は助け合って上達する
 太極門の一部である太極拳
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