明代の専制政治
/プリミエ・コレクション100
上製
岩本真利絵
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出版社:京都大学学術出版会 |
出版年:2019年03月 |
コード: 442p ISBN/ISSN 9784814002061 |
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独裁政治ではない中国独自の専制を明らかにする。歴代皇帝と官僚士大夫の共通理解のもとに築かれたその内実。
目次: 序章 第一章 「君臣同遊」の変遷 第二章 明代における大臣召対の位置 第三章 嘉靖六年年末の内伝儀礼改定 第四章 嘉靖十年の大臣召対再開 第五章 嘉靖期における勲臣の政治的立場――武定侯郭勛を例に 附論一 桂萼の賦役制度改革論 附論二 夏言の著作について――『桂洲先生文集』と『桂洲奏議』を中心に 附論三 霍韜の年譜について――『宮保霍文敏公年譜黄淮集』と『石頭録』 第六章 管志道の思想形成と政治的立場――万暦五年張居正奪情問題とその後 第七章 管志道『従先維俗議』の政治思想 終章
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