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詳細情報
漢方エキス剤をつかう西洋医によんでほしいこと かぜの治療について
石川晶三
出版社:東洋出版
出版年:2020年11月
コード:   468p   ISBN/ISSN 9784809679704
 
価格 4,400円
  <東京店在庫有り>
東京店に在庫がございます。少部数のものもございますので、ご来店の場合は直接お問合せください。
 
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「発熱したら3日間は自宅で様子をみてください」
東洋医学ならこの3日間にできることがあります。

ふつうの風邪、ふつうの頭痛、ふつうのめまい
そんな診断をしたら次になにをしたらいいのか、みなさんは治療に困っていませんか。
西洋医としてふつうの病に隠れているレッドフラッグを鑑別する。そのノウハウはいろんな本から学ぶことができました。
でもなにもしなくても自然治癒するような軽症になにをしたらいいのか教えてくれる西洋医学の本には出逢えません。
そこで僕は治療の手がかりを東洋医学に探してきました。
この本には漢方エキス剤によるふつうの病への対処法を綴ってあります。
みなさんの診療の一助になれば幸いです。

目次:
臨床編
 解熱鎮痛剤(冷えがあれば原則禁忌)
 かぜ(『傷寒論』を読みましょう)
 かぜ(咽頭痛は少陰病を考える)
 かぜ(少陰病の真武湯証はフラフラする)
 かぜ(漢方薬でかぜをひきにくい体に)
 インフルエンザ(麻黄湯はむずかしい)
 虚熱(日本漢方にはないすぐれた概念)
 地黄剤(脾育力を読むことが大切)
 微量処方(耳かき一杯でも効きます)
 頭痛(冷えなのか、炎症なのか)
 めまい(血虚なのか、水毒なのか)
 咳(空咳は地黄・当帰で補陰する)
 咳(痰が黄色いと石膏などで清熱する)
 咳(麻黄剤は肺の脈を診る)
 胃薬(胃熱があれば補陽は慎重に)
 腹診(日本漢方が極めた文化遺産)
 便秘(温めたり、潤したり、理気したり)
 痰飲(水1日2Lは水毒になる)
 抗生物質(かぜには効きません)
 膀胱炎(女性は冷えかストレス)
 動悸(炙甘草湯をためしてください)
 眼精疲労(補血で治ることがある)
 冷え性(補腸ばかりでなく補血が鍵)

基礎編
 日本漢方と中医学の違いについて
 東洋医学的な問診表をつくりましょう
 平脈診について
 腹脈診について
 五臓の働きについて
 五臓の関係とは ―相剋という言葉の呪縛―
 2臓関係をまとめてみましょう
 六経弁証とはなに
 2病期の合病・併病について
 生薬について
 頻用方剤について
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