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アフロ・ユーラシア大陸の都市と社会 /中央大学人文科学研究所研究叢書 74 上製
妹尾達彦 編著
出版社:中央大学出版部
出版年:2020年03月
コード:   728p   ISBN/ISSN 9784805753583
 
価格 8,800円
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地球人口の大半が都市に居住する都市の世紀urban millenniumとしての21世紀を迎えた今、都市と社会の問題は、歴史研究の最前線を構成する課題の一つとなっている。都市は、人々が集住することで政治・経済・文化の拠点となる場所である。社会は、自分と他者との関係によってつくられる。出身や身分、職業、宗教、思想信条など異なる背景をもつ人々が集まる都市では、社会も複雑化せざるをえない。そのゆえに、人類共通の普遍的な要素も都市から生みだされる。本書の特色は、都市と社会の歴史的相互関係を、21世紀初頭の世界情勢をふまえ、ユーラシア規模で論じることにある。

目次:
序 アフロ・ユーラシア大陸の都市と社会をめぐって
1 ユーラシア大陸東部
 1四世紀~九世紀の都市と社会
 後漢延康元年(二二〇)の大饗礼―亳州市における「大饗残碑」の発見によせてー
 隋煬帝時期の長安と洛陽
 唐代皇帝田狩礼の特質―『易経』の「三駆」解釈史を手がかりにー
 東アジアの複都制―六~十三世紀を中心にー
 2 十世紀~二十世紀の都市と社会
 北宋開封の都市文化と住民―研究の現状と課題を中心にー
 燕王軍の招募と華北の人々―靖難の役における燕王軍兵力の供給源に関してー
 巡視と巡関―明代首都北京防衛をめぐってー
 刑部左侍郎薛允升と『各省留養不符冊』―清末の当家堂官のことばー
 「敦煌」をめぐる日中関係―一九五〇年代から八〇年代を中心にー
2 ユーラシア大陸中央部
 シュメール初期王朝時代ラガシュ(ギルス)出土のエ・ミ文書における供物奉献の祭儀
 ウルムチの歴史的変容と「洋行街」
3 ユーラシア大陸西部
 中近世におけるハンザ都市リューベックとハンブルク
 十二世紀ブリュッセル地域の危機とアフリヘム修道院
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