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詳細情報
中国共産党 毛沢東から習近平まで 異形の党の正体に迫る
小滝透
出版社:ハート出版
出版年:2023年04月
コード:   328p   ISBN/ISSN 9784802401531
 
価格 1,980円
  <東京店在庫有り>
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“共産主義”という怪物 なおも世界中を食い荒らそうと膨張し続けるその血塗られた歴史と野望とは─ 
中国は、いま、日本にとって「最大の脅威」となっている。日本は今後どう対峙すべきか? 中国共産党の謎に迫る!

目次:
序章 近代中国は天下を止めて国家となった

第一章 中国共産党前史
 清朝は五つの国を束ねる「同君連合国家」だった
 太平天国と義和団の乱
 西欧の侵攻──朝鮮朝と日本、そして清の対応
 日清戦争は中国の変革を促した
 日清戦争は、日本への模倣と憤怒を与えた
 朝鮮朝も西欧に学べなかった
 王冠は敗戦を生き延びられず
 辛亥革命と軍閥割拠
 国共合作と北伐と
 上海クーデターから長征へ
 北伐成る
 第一章のまとめ

第二章 中華人民共和国
 剣とペン
 中国国盗り物語(一)──人民解放軍の幼児体験
 中国国盗り物語(二)──人民解放軍は決戦を回避する
 中国国盗り物語(三)──人民解放軍は軍閥の寄せ集め
 ゲマインデ(閉鎖共同体)と粛清と
 毛沢東とは何者か(一)──革命の原点は農民暴動
 毛沢東とは何者か(二)──知識人へのコンプレックス
 毛沢東とは何者か(三)──人間不信と権力闘争
 毛沢東の戦争戦略──持久戦論と遊撃戦論
 胡適の「日本切腹、中国介錯論」
 四つ巴の国際関係
 米ソの中国介入と共産党の対米政策
 日本の敗戦、撤退、そして占領体制
 蒋介石の要請──旧日本陸軍の将官、台湾へ渡る
 その後の台湾
 第二章のまとめ

第三章 毛の戦争、毛の内乱
 中国の国の形(一)──中国は連邦制を採らなかった
 中国の国の形(二)──統一中国への懸念
 戦争と内乱と
 朝鮮戦争(一)──毛沢東は対米戦に踏み切った
 朝鮮戦争(二)──毛沢東は対外戦を内政改革に利用した
 台湾海峡戦争
 毛沢東の失政
 中印戦争、そしてチベット蜂起
 文化大革命(一)──毛沢東、奪権闘争を開始す
 文化大革命(二)──逆ユートピアの終焉
 ソビエトとの確執(一)──対ソ全面戦争の危機
 ソビエトとの確執(二)──アメリカへの接近
 第三章のまとめ

第四章 改革開放──人民中国第二革命
 周恩来の死──第一次天安門事件
 四人組の最後
 最後に鄧小平が勝ち残った──文革の終焉
 共産党独裁下の資本主義(改革開放)
 香港に追い付け──経済特区、設立される
 第二次天安門事件の虐殺
 鄧小平の南巡講話
 先富論の行き着く果て
 人々は宗教にのめりこんだ
 鄧小平以後(一)──江沢民の抜擢
 鄧小平以後(二)──資本家の入党
 鄧小平以後(三)──胡錦涛、チベット自治区に赴任
 鄧小平以後(四)──小康社会の実現失敗
 第四章のまとめ

第五章 今、中国は
 新中国は西欧の全面コピーで出来上がった
 一帯一路(一)──中国は禁断の両生国家に踏み込んだ
 一帯一路(二)──中国の領土観
 一帯一路(三)──帝国の墓場、イスラム世界
 一帯一路(四)──韜光養晦を怠った中国
 帝国の衛星国(一)──北朝鮮の懸念
 帝国の衛星国(二)──社会主義国家間の確執
 中国の人民支配
 中国の社会事情(一)──労働倫理の欠如
 中国の社会事情(二)──格差社会、赤字拡大、解放軍の綱紀粛正
 第五章のまとめ

第六章 中国の近未来
 和平演変は起こらない
 中央対地方の競合
 人口動態と自然破壊
 アメリカの気付き──冷戦は続いていた
 文武の均衡を失った帝国
 地政学に見る中国の終焉
 コロナ禍
 ロシアのウクライナ侵攻
 中国の困惑──ウクライナ侵攻でヤルタ体制は崩壊する
 日本の選択
 第六章のまとめ

解説 「国家」としての中国近現代史──三浦小太郎
 西欧列強の侵略がもたらした内的自己と外的自己の分裂
 日清戦争から辛亥革命へ
 毛沢東と共産党の現代史
 毛沢東にとっての戦争と内政
 鄧小平以後から現代まで──アキュート・アノミーの時代
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