日本が食われる いま、日本と中国の「食」で起こっていること
松岡久蔵
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出版社:彩図社 |
出版年:2020年07月 |
コード: 224p ISBN/ISSN 9784801304581 |
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いま、日本の資産と考えられていた「食」の数々が、海外に流出している。和牛やマグロは、すでに海外による飼育・漁獲によって日本がかなり押され気味である。そのほかにイチゴ、マスカット、サンマなども、中国をはじめとする海外勢力により、日本のシェアは縮小している。なぜこのような事態になったのか。それぞれの現場はどのような状況なのか、そして今後の展望は?食分野の記者経験が長い著者が足で集めた情報をもとにした、骨太なノンフィクション。
目次: 第1章 和牛 遺伝資源の違法流出 第2章 イチゴとブドウ 遺伝子流出と新品種開発 第3章 ニシキゴイとナマコ 海外で価値を見出された「日本産」 第4章 サンマとウナギ 日本の国際競争力の低下 第5章 マグロとクジラ 環境保護団体の圧力 第6章 豚熱をめぐる混乱 第7章 メディアの取り上げ方
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