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比較から世界文学へ
上製
張隆溪/鈴木章能 訳
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出版社:水声社 |
出版年:2018年08月 |
コード: 262p ISBN/ISSN 9784801003606 |
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変化する概念としての「世界文学」
「比較文学」の世界的研究者で、ノーベル文学賞選考にも関わる著者が、これまでのヨーロッパ中心主義を乗り越え、真に地球的視座にたち語った、「世界文学」の可能性と、そのあるべき姿。
目次: 序 第一章 岐路と遠隔殺人と翻訳 比較の倫理と政治学を巡って 第二章 差異の複雑さ 個・文化・異文化を巡って 第三章 差異か類似か? 比較研究の方法論的問題 第四章 天と人 異文化的視点から 第五章 廬山の真の姿 視野とパラダイムの重要性 第六章 歴史と虚構性 文学的視点の眼識と限界 第七章 幸福の土地を求めて ユートピアとその不足感 第八章 銭鍾書と世界文学 第九章 世界文学の詩学 第一〇章 変わり続ける世界文学の概念
原注 参考文献 索引
訳者あとがき
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