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夕陽に赤い町中華
北尾トロ
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出版社:集英社インターナショナル/集英社発売 |
出版年:2019年06月 |
コード: 258p ISBN/ISSN 9784797673746 |
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<東京店在庫有り>
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安くてボリュームたっぷりで、昭和の胃袋を満たしてくれた町中華。 なぜかクセになる味、個性的な店主たち。 そんな町中華が姿を消しつつあることに危機感を覚え、町中華探検隊を結成したのが北尾トロ。隊長として数百軒を食べ歩き、昭和の食文化の歴史と魅力を追った。 闇市から始まった店、アメリカの小麦戦略や化学調味料ブーム、メニューが豊富な理由、のれん分けや屋号の分析など多角的に町中華を描き切った1冊!
目次: 第一章 町中華はどこからきたのか ~もろびとこぞりて (一)人形町の『大勝軒本店』に見る戦前からの流れ (二)地方から東京へ『下北沢丸長』に見る戦後の流れ (三)引揚者の参入で大陸の味が合流した コラム1 町中華店名考 (四)日本人の食生活を変えたアメリカの小麦戦略 (五)町中華の味を決定づけた“化調”の流行 第二章 町中華の黄金期 ~ワリバシは踊り、鍋は炎に包まれた (一)出前のバイクが町を走る (二)メニュー研究:“定番打線”と“三種の神器”が奇跡の合体 (三)絶頂の八〇年代、ギターを中華鍋に持ち替えて 第三章 町中華よ何処へいく~太陽はまだ沈まない 伝説の人、山岸一雄の味を求めて~ 『お茶の水、大勝軒』の挑戦 コラム2 残っている町中華はなぜつぶれないのか
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