|
|
台湾対抗文化紀行
神田桂一
|
|
出版社:晶文社 |
出版年:2021年11月 |
コード: 170p ISBN/ISSN 9784794972866 |
|
|
|
台湾で<自由>と出会う グルメと観光だけじゃない台湾カルチャーの現在進行形!
2010年代の台湾には、日本の1960年代のように、人々が「自由」を求め、自分なりの表現に取り組む熱気が渦巻いていた――。 日本の企業社会に嫌気が差し、海外放浪の旅に出た著者は、その途上で訪れた台湾に魅せられる。そして現地の人びとと交流するうちに、台湾の対抗文化やDIYシーンの取材にのめり込んでいく。
インディ音楽シーン、インディペンデント誌『秋刀魚』、オルタナティブスペース〈waiting room〉……現在進行形の台湾カルチャーを案内しながら、これからの時代の生き方や働き方を考える。 ベストセラー『もし文豪たちがカップ焼きそばの作り方を書いたら』、人気マンガ連載『めぞん文豪』の共著者で、フリーランスライターとして活躍する著者の初の単著。
世の中が正常に戻ったら、まず台湾に行きたい。昔から考えていたといいたいが、この本を読んで初めて思った。――燃え殻
同じ時代、同じ場所にいたのに神田さんが見た台湾はパラレルワールドでした。知らなかった台湾を旅することができて幸せ。――川島小鳥
台湾を知るというのは、日本のカルチャーやライフスタイルを何倍も豊かなものにすることなんだ。――石井光太
目次:
序 章 フリーライター、台湾に出会う 第一章 フリーライター、台湾に降り立つ 第二章 台湾再訪、台湾インディ音楽を知る 第三章 台湾と中国、台湾アイデンティティを巡って 第四章 台湾意識が宿るもの。街・建築・文房具
INTERLUDE 台湾で出会った愛すべき人たちとのささやかな記憶の記録
第五章 インディペンデント誌『秋刀魚』がカルチャーの分断を消滅させる日 第六章 DIYからすべてが生まれる。オルタナティブスペース〈waiting room〉 第七章 日本人から観た台湾、台湾人から観た日本
あとがきにかえて 就職しないで生きるには
|
|
|
|
|