「昭和」を生きた台湾青年 日本に亡命した台湾独立運動者の回想1924-1949
王育徳/近藤明理 編集協力
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出版社:草思社 |
出版年:2021年08月 |
コード: 384p ISBN/ISSN 9784794225320 |
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日本統治下の台湾に生まれ、日本教育を受けて育ち、戦後、中国国民党の独裁政権を批判し日本に亡命した王育徳(1924年-1985年)。本書は、終生台湾独立運動に力を注いだ「日本語世代」である王育徳が四十一歳の頃に書いた回想記に加え、王育徳の次女である近藤明理(王明理)により、著者の後年の随筆から抜粋した文章と、二十五歳以降の足跡がまとめられている。多感な青春期と重ねて昭和初期の台湾社会がいきいきと描かれた貴重な記録文学。
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