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詳細情報
アジアのなかの日本 日本の農業集落と経済発展 /広島修道大学学術選書 上製
坂根嘉弘
出版社:清文堂出版
出版年:2024年01月
コード:   398p   ISBN/ISSN 9784792415280
 
価格 10,450円
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近世村請制の延長に似た徴税制度や農会をめぐる第一部、役員が有限責任・有給・営利を追求することの多かった沖縄・樺太・南洋諸島・台湾との比較を通じて浮かび上がる産業組合の特質を論じた第二部、レモン等の不正肥料対策や全国肥料取次所を扱う第三部に分けて、名望家がノブレス・オブリージェを自覚していた例の多かった戦前日本の農業集落の意義とその営為を礎としてなされた経済発展の背景を探る。

目次:
はしがき

第1部 農民組織―中間団体の日本的特質
 第1章 問題関心・分析視点
 第2章 近代日本における徴税制度の特質
 第3章 近代日本における農会財政の特質
 補論1 農会と農会報

第2部 産業組合―日本帝国圏に展開する産業組合の検討
 第4章 問題関心・分析視点
 第5章 沖縄・樺太・南洋群島における産業組合の展開
 第6章 台湾における産業組合の展開
 補論2 東アジアにおける産業組合

第3部 不正肥料―近代日本の肥料市場におけるレモンの排除
 第7章 問題関心・分析視点
 第8章 近代日本における不正肥料への対応策
 第9章 全国肥料取次所の成立と展開

あとがき
人名索引
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