周恩来の足跡 中国を救い世界を魅了した生涯
李海文/村田忠禧 監訳
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出版社:社会評論社 |
出版年:2023年07月 |
コード: 376p ISBN/ISSN 9784784513840 |
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中国人民の周恩来への敬慕の念の強さを感じさせる伝記の翻訳。その生涯を政治、軍事、外交、統一戦線、運輸、文芸、そして夫婦、同志の愛情など103の独立したエピソードで構成。関心の赴くまま人物像を追ううちに、多角的・具体的に浮かび上がらせる。
周恩来は78年間の生涯において中国共産党人として57年、そのうちの大半を党の最高指導層の一人として活動した。建国後、総理として26年。彼ほど長期に渡って党と政府の中枢で活動した人物はいない。毛沢東を最高指導者として見いだしたのは周恩来だが、毛沢東が文化大革命の発動という重大な過ちを犯したが、彼と一線を画すという対応はせず、あえて動乱「地獄」に入っていった。林彪や江青に党と政府の指導権を奪われないよう、知恵と勇気を発揮して巧妙に戦った。苦労の連続で自分の命を縮めてしまったが、毛沢東の死後、江青一味は逮捕され、周恩来の遺志を受け継いだ鄧小平により中国は改革開放の道を歩み出す。(監訳者)
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