詩人別でわかる 漢詩の読み方・楽しみ方 時代や作風で深める読解のコツ35
鷲野正明 監修
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出版社:メイツユニバーサルコンテンツ |
出版年:2021年09月 |
コード: 144p ISBN/ISSN 9784780424645 |
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【本書のポイント】 ・詩人たちが生きた時代を知り、心の動きを追う。 ・覚えておきたい読解のルールに加え、『時代背景の遷り変わり』や『詩人たちの人生』を深堀りして解説! ・三国六朝時代から唐・宋・明以降まで。 ・陶潜、王勃、杜甫、王安石、高啓ほか
【監修者からのことば】 漢詩漢文を学ぶ機会が少なくなり、漢詩漢文不要論も一部に声高に叫ばれていますが、一方で、ひそかに漢詩漢文を愛好する人がいて、詩を身近に感じ味わっている人が多くいることを知り、嬉しくなりました。 唐代では詩人は約三千人、作品は約五万首、宋代では詩人は約一万人、作品は約三〇万首残っています。 時代が降ればさらに詩人の数も作品の数も増えます。 日本でも近江朝から詩が作られ、今日に至るまで多くの作品が残っています。 古今東西の漢詩人・漢詩作品はどれほどあることでしょうか。 名作と言われる詩を読まずにいるのはもったいないと思います。 何やら閉塞感の漂う昨今、人が生きた証の詩や古典を読めば、新たな発見があり、活力も湧くはずです。 詩を読んだり、古典に親しんだりと、心に余裕を持ち続け、潤いのある人生を送りたいものです。
目次: 第1部 漢詩とは 第2部 各時代の代表的な詩人の生涯とその詩の味わい方 【三国六朝時代】 【唐王朝時代】 【宋王朝時代】 【明王朝時代】 【現代】
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