「近世」としての「東アジア近代」 地域のいまを問い直す
/講座:わたしたちの歴史総合3
桃木至朗/歴史総合研究会 編
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出版社:かもがわ出版 |
出版年:2023年03月 |
コード: 208p ISBN/ISSN 9784780312638 |
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古代・中世史を踏まえつつ、「近世」におけるグローバルな経済変動と交流などを通じてできあがった「伝統社会」の姿を描くとともに、近世との連続性と断絶を意識しながら、東アジアの近現代史の特徴を概観し、その現在地点を論じることによって、現代の課題にどう立ち向かっていくかを提示していく。 世界史と日本史を一体で捉え「考える歴史」への転換とされる歴史総合に対応。 シリーズ一覧はこちら。
目次: 第一章 東アジアの「基層社会」と古代・中世 第二章 近世前期の東アジアと 16世紀のグローバル化 第三章 東アジアにおける小農社会の確立と「勤勉革命」 第四章 東アジアの「朱子学化」「近世化」「中国化」 第五章 東アジアの近代:ナショナリズムと開発 第六章 東アジアの現在地点:「圧縮された近代」の帰結
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