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近代日本の対外認識 Ⅱ
萩原稔,伊藤信哉 編著
出版社:彩流社
出版年:2017年08月
コード:   496p   ISBN/ISSN 9784779123245
 
価格 4,950円
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19世紀末から20世紀半ばの日本、そして世界は、まさに激動の時代であり、その時代を生きた近代の「知識人」たちは刻々と変わりゆく世界情勢をどのように視ていたのか? 本書の探求は、2017年の現在もその時々の国際情勢の「現実」をどのように見据えるのか、いかにして自分たちの立ち位置を定め、かつ「外」と向き合うかという「現代日本の対外認識」に関する多くの手掛かりを与えてくれる。

目次:
総論 「転換期の国際社会」を知識人たちはどう捉えたのか(萩原稔,伊藤信哉)
第1章 五・四運動以後の日本知識人の中国認識――矢野仁一と内藤湖南(萩原稔)
第2章 大村欣一東亜同文書院教授の中国認識――1910~20年代の研究とその特徴(武井義和)
第3章 近代日本における「文化主義」の登場とその展開――桑木厳翼・金子筑水・土田杏村(大木康充)
第4章 国際問題評論家の対外認識――稲原勝治と米田実(伊藤信哉)
第5章 再生産されるモンゴル認識――善隣協会調査部と戦時下のモンゴル研究(鈴木仁麗)
第6章 清沢洌の国際水平運動――〈植民地・社会主義〉の視角から(上田美和)
第7章 戦前・戦中・戦後直後娯楽番組の連続性と政治性――丸山鐵雄の番組制作と大衆芸能論を素材として(尾原宏之)
第8章 外務省と日本の国連加盟外交――米ソ冷戦の狭間で(種稲秀司)
第9章 海上自衛隊の創設における旧海軍軍人の対外認識(畑野勇)
第10章 「改憲派」の再軍備論と「日米同盟」論―徳富蘇峰・矢部貞治・中曽根康弘(小宮一夫)
あとがき
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