安斎庫治聞き書き 日本と中国のあいだで
上製
安斎庫治 述/竹中憲一 編
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出版社:皓星社 |
出版年:2018年10月 |
コード: 234p ISBN/ISSN 9784774406688 |
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強固な理論と誠実な実践を生きた一老革命家の軌跡
安斎庫治は日本が第二次大戦期へと突き進む中、日本共産党の指導のもとに闘い続けた。しかし戦後、当時書記長であった宮本顕治のベトナム・中国・朝鮮訪問の報告を聞き、宮本は嘘つきでありもはや彼の指導の下では闘えないと決意。意見書を出したことから党を除名され、新しい革命政党を創るために奔走した。過去から目を背けず、真のプロレタリアート救済を求め続けた人物の聞き書き・対談集。
目次: 第一部 聞き書き――聞き手・竹中憲一 まえがき 第一章 東亜同文書院へ 第二章 ゾルゲ事件と尾崎秀実 第三章 帰国して 第四章 徳田球一と日本共産党 第五章 中国と日本の党 第二部 対談再録 日本共産主義運動の教訓に学ぶ―不屈の五十年、かく闘う 宮本修正主義に代る党を 戦前・戦後における労働運動の特徴と教訓 第三部 資料編 竹中宛書簡(一九八七年二月六日) 参考にした資料 安斎庫治年譜 あとがき(竹中憲一)
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