気ながれる身体の考古学 近世日本における養生
上製
片渕美穂子
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出版社:晃洋書房 |
出版年:2023年03月 |
コード: 298p ISBN/ISSN 9784771037052 |
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気ながれる身体は、いかに語られたのか
身体は様々なものとの関係性の中でこそ、捉えられ、認識される。近世日本の養生論が説く、気を充たし巡らす身体についての言説を分析し、家、身分、老い、貨幣経済、自然環境など、多様な関係性の結節点としての身体を描きだす。
目次: 図版一覧 凡例
序章 第一章 近世養生論の誕生 第二章 気めぐる身体 第三章 慾と身体の秩序化 第四章 養われる身体―─女、子ども、そして老人―― 第五章 喩えの身体 第六章 中心と根源としての丹田 第七章 養生論における体内観と解剖 結章 補遺 近世養生論における導引術及び調気法―─その技法の整理─―
あとがき 参考文献 一次資料 索引
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