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歴史の慣性 これからの中国と世界 2013-2023 上製
閻学通/姜春潔,鄭雁天 翻訳
出版社:晃洋書房
出版年:2019年08月
コード:   226p   ISBN/ISSN 9784771031609
 
価格 3,300円
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中国の成長がアメリカに迫り二極体制となるなか、欧州は成長力を失い、世界の中心は東アジアに移動する。中国とアメリカの対立は、危険水域にまで高まるなか、安全保障の戦略的パートナーと経済協力による友好国の獲得を競う世界が訪れる。中国を代表する国際政治学者 閻学通が予測した中国の10年。これからの世界の行方を眺望する。

目次:
第一章 国力の比較――2023年の中国とアメリカ
 今後10年――中米実力対決
 専門家でさえ中国経済を過小評価
 中国の高度経済成長はまだ続くか
 中国の総合力はアメリカを超えられるか
 中国の国力増大は阻止できるか
 アメリカは何をもって中国を牽制するのか
 真の実力が問われる
 盛と衰――中米の今後の国力を決定するもの
 中国を取り巻く国際環境のプラス要素とマイナス要素
 冷戦は再来するか
 中米の対立はますます白熱化するか
 2023年の中米関係

第二章 権力の移行 2023年の東アジアの主導権
 東アジア――2023年世界の中心に
 世界の中心となる条件
 「アジア太平洋」と「東方」
 アメリカの影響力
 ヨーロッパから東アジアへの権力の移行
 実力競争における中国の再評価
 地域経済圏――共倒れかWin-Winか
 北朝鮮の核問題、および中国大陸と台湾の統一問題
 東南アジアは結束できないか
 今後10年間の南シナ海紛争の行方
 国際体制――変わるものと変わらないもの
 国際体制は何によって変わるか
 国家も重要であり、思想と文化も重要である
 2013~2023年に、東アジアは世界にどのような影響を及ぼすか

第三章 昔日の大国 2023年のロシア、日本、欧州
 ロシア――超大国には戻れない
 プーチン時代は終わりを告げるのか
 ロシア経済低迷の根本原因
 2023年世界第二位の軍事大国から転落
 中国から離れられないか
 日本――地域大国に降格
 社会改革の難航が日本の宿弊
 第二のイギリスとなるか
 変わりたい日本、意余って力足らず
 EU――世界の中心としての栄光を失う
 縛りだらけのEU
 国際的影響力の低下
 EU政治統合化の後退

第四章 二極化 2023年の発展途上国
 BRICS――10年後には忘れられた存在に
 2023年BRICSは姿を消す
 インド――中国との実力競争
 中印の経済格差はますます拡大するか
 中印の軍事・社会面における格差
 中印は紛争へと向かうのか
 中東――対立はグローバル化からローカル化へ
 中東の重要性は消滅する
 中東の覇権を握るのはどこか
 戦争と対立が中東の不変テーマ
 アフリカ――資源を有するがゆえの呪縛
 アフリカが発展できない理由
 政治的混乱から抜け出せない
 石油資源は持続的発展の支えとなりうるか
 アフリカにおける中米競争は不可避
 中南米――主導権を握るのはどこか
 ブラジルはアメリカと主導権を競えるか
 アメリカは中南米諸国を支配し続けられるか
 今後10年中国と中南米諸国との関係
 中南米諸国は依然として発展途上国

第五章 大国外交 今後10年にわたる中国の外交戦略
 王道と覇道――中国に必要な外交思想
 中国には世界のリーダーになるための思想が必要
 中国はどのような思想で世界をリードすべきか
 責任大国――中国に必要な外交原則
 中国の王道外交の原則
 中国は非同盟方針を放棄すべき
 地域戦略――国家重視か国際機構重視か
 周辺諸国はどこが友でどこが敵か
 中国と中央アジア・南アジア諸国の関係
 ヨーロッパに過剰な期待をすべきではない
 アフリカ・中南米・中東諸国と連帯せよ
 二国間外交――どう展開していくべきか
 ロシアと同盟関係を結ぶ
 日本に働きかけ、影響を及ぼす
 ドイツと戦略的な経済協力関係を結ぶ
 フランスに中仏関係を重視させる
 中印関係の安定化をはかる
 イギリスは取るに足りないか
おわりに
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