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日本浪曼派とアジア 保田與重郎を中心に
呉京煥,劉建輝 編著
出版社:晃洋書房
出版年:2019年02月
コード:   194p   ISBN/ISSN 9784771031470
 
価格 4,950円
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「日本浪曼派」と保田與重郎の文学は日本による侵略戦争という状況に自らをさらした。「日本浪曼派」の文学がいかにその難問に答えていったのか。各々の論者がその過程について考察。

目次:
第一部 保田與重郎とその周辺
 第一章 保田與重郎『近代の終焉』
 ――「近代の超克」思想の展開における位置
 第二章 イロニーと倒語の間
 ――保田與重郎初期作品に於ける理論的根拠に関する研究
 第三章 初期保田與重郎における市民社会・芸術・イロニー
 第四章 保田與重郎と堀辰雄における〈古典〉と〈アジア〉
 ――『日本浪漫派』と『四季』のゆきあい
 第五章 蓮田善明の昭和十六年――「鴨長明」を中心に
 第六章 林房雄における一九三〇年代の浪漫主義的転回
 ――「青年』前後
第二部 日本浪漫派とアジア
 第七章 日中戦争期の言説としての保田與重郎『蒙彊』
 ――アジアをめぐる言説空間の相互接触と離反の様相をめぐって
 第八章 亀井勝一郎における中国認識
 ――戦後アジア主義のロマン的再生
 第九章 檀一雄の中国と戦前・戦後
 ――浪漫的放浪者から自己回生の復員者へ
 第一〇章 神保光太郎とアジア
 ――批評の喪失、距離の消失
 第一一章 保田與重郎と朝鮮
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