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蒋介石の戦時外交と戦後構想 1941-1971年 上製
段瑞聡
出版社:慶應義塾大学出版会
出版年:2021年03月
コード:   496p   ISBN/ISSN 9784766427301
 
価格 7,480円
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戦後国際秩序への関与と反帝国主義の相剋
失地回復、不平等条約の撤廃、アジア諸民族の独立を掲げつつ、米英ソに依存し、国連構想および戦後日本との和解を模索した蔣介石。「日記」など一次資料を駆使し、未完に終わった「革命」の軌跡をたどる。

目次:
序章 革命と戦争の世紀における蔣介石

第一部 戦時外交と戦後構想
 第一章 太平洋戦争勃発以前の外交戦略
 第二章 一九四二年のインド訪問――中華思想、反帝国主義、アジア意識の吐露
 第三章 太平洋戦争前期における戦後構想―― 一九四一― 一九四三年
 第四章 国連の成立と国際的地位の向上――ダンバートン・オークスからサンフランシスコへ

第二部 戦後処理と日中、米中関係
 第五章 戦後初期の対日講和構想(一)――対日講和条約審議委員会
 第六章 戦後初期の対日講和構想(二)――三つの講和条約草案
 第七章 戦後初期における対日関係の模索―― 一九四八年の張群の日本訪問
 第八章 「中国白書」の衝撃と米中関係の動揺

第三部 継続革命論と正統性の争い
 第九章 第三期国民革命の中心理論の構築
 第一〇章 「二つの中国」問題と国連代表権――アフリカを舞台として

終章 革命理念から戦後構想へ――模索とその限界
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