東洋哲学の構造 エラノス会議講演集
/井筒俊彦英文著作翻訳コレクション
上製
井筒俊彦/澤井義次 監訳/金子奈央,古勝隆一,西村玲 訳
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出版社:慶應義塾大学出版会 |
出版年:2019年04月 |
コード: 554p ISBN/ISSN 9784766424591 |
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『井筒俊彦英文著作翻訳コレクション』の第六弾。 井筒俊彦がエラノス会議で発表した講演論文12本を初邦訳。 井筒を世界に知らしめた伝説の〈エラノス会議――。老荘思想から禅仏教、華厳、儒教、水墨画、俳句、シャマニズムまで、東洋の思想を縦横無尽に語った全12回の講演録。 『意識と本質』へと連なる思索の跡、待望の邦訳!
目次: 1 老荘思想における絶対的なものと完全な人間 2 禅仏教における自己の構造 3 禅仏教における意味と無意味 4 東アジアの芸術と哲学における色彩の排除 5 禅仏教における内部と外部 6 儒教の形而上学におけるリアリティの時間的次元と非時間的次元 7 素朴実在論と儒教哲学 8 『易経』マンダラと儒教の形而上学 9 禅仏教における時間のフィールド構造 10 イマージュとイマージュ不在のあいだ――東アジアの思惟方法 11 存在論的な事象の連鎖――仏教の存在観 12 天空の飛遊――神話創造と形而上学
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