日本海軍と東アジア国際政治 中国をめぐる対英米政策と戦略
上製
小磯隆広
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出版社:錦正社 |
出版年:2020年05月 |
コード: 320p ISBN/ISSN 9784764603523 |
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日本海軍の対英米政策・戦略を繙く 満州事変から太平洋戦争の開戦に至るまで、日本海軍が東アジア情勢との関係において、英米の動向をいかに認識・観測し、いかなる政策と戦略を講じようとしたのか。歴史学的検証により、昭和戦前期における日本の対外関係に海軍が果たした役割を解明する。
<目次> 序章 本書の課題と問題の限定 第一章 中国問題をめぐる日本海軍の対英観と政策 ―1935~38年― 第二章 門戸開放・機会均等をめぐる日本海軍の対米観と政策 ― 1935~39年― 第三章 上海租界をめぐる日本海軍の対英米政策 ― 1935~40年― 第四章 南洋群島と海南島を中心とする日本海軍の対英米戦略 ― 1936~40年― 第五章 1941年日米交渉と海南島駐留問題 終章 本書の結論と残された課題 参考文献一覧/あとがき/索引
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