中国・本の情報館~東方書店~
サイト内検索
カートを見る
ログイン ヘルプ お問い合わせ
トップページ 輸入書 国内書 輸入雑誌  
本を探す 検索   ≫詳細検索
詳細情報
アジアの平和と核 国際関係の中の核開発とガバナンス
広島市立大学広島平和研究所 編
出版社:共同通信社
出版年:2019年02月
コード:   336p   ISBN/ISSN 9784764107106
 
価格 2,750円
  < >
在庫の有無を表示しません。
 
カートに入れる
アジアは「戦争のない地帯」と呼ばれるが決して「平和地帯」ではない。地域内の国家統治システム(ガバナンス・システム)は多様であり、一部の非民主的国家では著しい人権侵害が行われている。また、自国の安全保障のために軍拡競争が展開され、軍事的な緊張関係が慢性的に続いている―。広島平和研究所の研究員と共同通信の編集委員らが、世界の核の現状とともに、日本の安全保障政策、中国、北朝鮮、インド、パキスタンなどの核とガバナンスの現状を分析、地域平和の行方を考察する。

目次:
序論 今、なぜアジアの核とガバナンスを問うのか
第1部 特集テーマ 原爆投下と日本の安全保障政策
 第1章 広島・長崎への原爆投下が持つ今日的意味
 第2章 始まりの10年―原爆被害者運動の創成期
 第3章 戦争の裁き―東京裁判と日本政府の対応を中心に
 第4章 日本の安全保障政策とアメリカの核
第2部 核兵器の開発と国際関係
 第5章 世界の核と非核政策の現状
 第6章 北朝鮮の核の現状と課題
 第7章 中国の核戦略
 第8章 インド・パキスタンの核の現状と課題
 第9章 中東の核の現状と課題
第3部 人間の安全保障とガバナンス
 第10章 民主主義による平和
 第11章 北朝鮮のガバナンス
 第12章 中国のガバナンス
 第13章 インド・パキスタンのガバナンス
 第14章 東南アジアにおける人間の安全保障とガバナンス
 第15章 中央アジアのガバナンス
 第16章 中東のガバナンス
第4部 アジアの平和と国際機構
 第17章 アジア太平洋地域の国際安全保障環境
 第18章 ユーラシアと国連・国際機構
 第19章 ASEANの変容
 第20章 上海協力機構(SCO)の発展
 第21章 東アジア共同体形成の現状と課題
資料編
 核兵器禁止条約
 シンガポール米朝共同声明
 9月平壌共同宣言(ハングル語、日本語)
 ガリ国連事務総長「平和への課題」
 CSCEパリ首脳会議宣言(パリ憲章)
執筆者紹介
あとがき
事項索引
人名索引
英文略語表
中国・本の情報館~東方書店 東方書店トップページへ
会社案内 - ご注文の方法 - ユーザ規約 - 個人情報について - 著作権について