從臺灣與朝鮮反思日本的殖民統治
精装
陳姃湲 主編 林政佑 校訂
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出版社:中央研究院臺灣史研究所 |
出版年:2021年12月 |
コード:476343 345p 24cm ISBN/ISSN 9786267002513 |
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2016年10月に開催された国際学術シンポジウムの論文集。下記の三つのテーマに沿った9編を精選収録する。
第一部「殖民統治下的家庭與性別」:日本が導入した近代家族法体系により、台湾と朝鮮の家族規範と女性の地位の変化について考察した論考を収録。
第二部「殖民體制的輸入與抵抗」:家庭と女性の地位から社会構造の問題へ演繹的に視点を移し、日本統治による植民地化とそれに対する抵抗運動について論じる。収録論文では、朝鮮独立運動の構造性と、朝鮮・台湾それぞれの学校における教員配置の問題について検討している。
第三部「殖民體制的擴大與延長」:第二部より空間的・時間的視点を広げ、南洋諸島・満洲に在住していた朝鮮人や、戦後の戦犯処理における台湾人の事例などから、拡大する植民経験について論じる。
本書は韓国の学界と朝鮮史研究の観点を設定することにより、台湾の植民地経験をよりマクロ的・客観的に捉え直す視点を読者に提供する。
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