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日中国交正常化期の尖閣諸島・釣魚島問題 衝突を回避した領土問題処理の構造 上製
房迪
出版社:花伝社/共栄書房発売
出版年:2019年06月
コード:   320p   ISBN/ISSN 9784763408891
 
価格 3,300円
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歴史的難題に、先人たちはどう向き合ったのか?
1970年代、領土問題が浮上しながらも、国交回復、日中平和友好条約が締結され、対立を回避できたのはなぜか――。 多様な史料を駆使して、日中米の3国中心の分析視角から、台湾当局と、日中接近を懸念し北方領土問題を利用するソ連とを加えて分析。中国人若手研究者による独創的研究。
「小康状態」をもたらした構造を読み解く

目次:
序章 問題提起と研究動向
第1章 日中国交回復前夜の釣魚島問題をめぐる変動
第2章 日中国交正常化過程における釣魚島問題
第3章 日中平和友好条約交渉の再開と釣魚島問題の再燃
第4章 日中平和友好条約後の釣魚島問題と共同開発の試み
終章 1970年代における釣魚島問題処理の構造
あとがき
参考文献
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