皇軍兵士、シベリア抑留、撫順戦犯管理所 カント学徒、 再生の記
絵鳩毅
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出版社:花伝社/共栄書房発売 |
出版年:2017年08月 |
コード: 334p ISBN/ISSN 9784763408280 |
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1941年28歳 出征、1956年43歳 帰国 戦争に翻弄された魂の遍歴
和辻哲郎門下生としてカント哲学に傾倒した絵鳩毅にとって、戦争とはいかなるものだったのか。シベリアの極限状況はどのように俘虜の心を壊していったのか。そして中国撫順戦犯管理所にて、「戦犯」はなぜ人間性を取りもどすことができたのか――。
目次: 発刊によせて(石田隆至) はしがき(森達也) 第1章 皇軍兵士の四年 第一部 兵営記 第2章 皇軍兵士の四年 第二部 戦塵記 第3章 シベリア抑留の五年 強制労働、慢性飢餓、極寒、人間不信の世界 第4章 撫順戦犯管理所の六年 監獄が自己改造の学校であった おわりに
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