狩野直禎先生米寿記念 三国志論集
上製
三国志学会 編
|
|
出版社:汲古書院 |
出版年:2016年09月 |
コード: 458p ISBN/ISSN 9784762995644 |
|
|
|
目次: 明君か? 梟雄か?――『三国志演義』の劉備像――(沈白俊/伊藤晋太郎・倉持リツコ 訳) 嵆康「釈私論」における「理」と「志」(大上正美) 王弼再考――「亡」と「非存」――(堀池信夫)
漢魏における公府・幕府の発達(石井仁) 『漢書』「五行志」における[董仲舒観]――「高廟園災対」を中心として――(小林春樹) 曹操と楽府――「新声」「新詩」の語をめぐって――(牧角悦子) 建安文質論考――阮瑀・応瑒の「文質論」とその周辺――(和久希) 煢煢たる吳質(髙橋康浩) 『魏略』の撰者、魚豢の思想(柳川順子) 「春秋左氏傳序」と「史」の宣揚(渡邉義浩) あざわらわれた洛神――南朝陳・顧野王の「豔歌行」をめぐって――(大村和人) 唐庚の『三国雑事』について(矢田博士) 『李卓吾先生批評三国志真本』について(中川諭) 毛宗崗本『三国志演義』における劉備の仁(仙石知子) 関帝の肖像について(伊藤晋太郎) 清原聖賢の中国通俗小説受容――『蒙求聴塵』を題材として――(長尾直茂)
狩野直禎先生 略年譜・著作目録
あとがき(三国志学会) 執筆者紹介
|
|