詳注全訳水滸伝 第四巻 第二十一回～第二十六回
上製
小松謙 訳
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| 出版社：汲古書院 |
| 出版年：2023年06月 |
| コード： 326p ISBN/ISSN 9784762966835 |
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原文の味わいをいかに伝えるか。渾身の『水滸伝』訳注書発刊！
第四巻 第四回配本（2023年6月刊行）
【本書の特色】
・原文の雰囲気を可能な限り自然な日本語に移すことを目指した。
・底本は、完全な本文を残す最古本「容與堂本」（中国国家図書館所蔵）を使用。「容與堂本」本文に問題がある場合は、注釈において指摘し、他本の本文を採用した。
・本文は原則新字を使用。注釈であげる書名は繁体字（正字）、引用は伝統詩文については繁体字、『水滸伝』本文を含む白話文学については、原文の用字をできるかぎり正確に再現した。
・「容與堂本」「金聖歎本」に附された批評は、中国・日本文学に与えた影響を鑑み全文を翻訳。
目次：
凡例
解説
詳注全訳水滸伝 第四巻
第二十一回 虔婆（とりもちばばあ） 酔いて唐牛児を打ち 宋江 怒りて閻婆惜を殺す
第二十二回 閻婆 大いに鄆城県を鬧（さわ）がせ 朱仝 義もて宋公明を釈（ゆる）す
第二十三回 横海郡に柴進 賓を留め 景陽岡に武松 虎を打つ
第二十四回 王婆 賄（まかない）を貪りて風情（いろこい）を説き 鄆哥 不忿（いか）りて茶肆を鬧（さわ）がす
第二十五回 王婆 計もて西門慶を啜（そそのか）し 淫婦 薬もて武大郎を鴆（ちん）す
第二十六回 鄆哥 大いに授官庁を鬧（さわ）がせ 武松 闘いて西門慶を殺す
あとがき
文中に見える詩詞の原文
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