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『論語』の形成と古注の展開 上製
渡邉義浩
出版社:汲古書院
出版年:2021年03月
コード:   250p   ISBN/ISSN 9784762966729
 
価格 8,250円
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「古典中國」において『論語』はどのように形成されたのか、「古注」の特徴と共に明らかにする!

目次:
序論

第一章 津田左右吉の中国古典研究
 一、中国古典研究の方法論
 二、『論語』と『孟子』の先後関係
 三、出土資料を生かす津田の方法論
第二章 『史記』仲尼弟子列傳と『古論』
 一、孔子は『易』を読んだのか
 二、『史記』が引く孔子言行録と『魯論』系『論語』
 三、弟子問と弟子解
第三章 定州『論語』と『齊論』
 一、『論語』の成立過程と定州『論語』
 二、『漢書』董仲舒傳所引の孔子言行録
 三、『春秋繁露』所引の孔子言行録
第四章 鄭玄『論語注』の特徴
 一、解釈の差異
 二、総合性と体系性
 三、禮を以て論語を説く
第五章 何晏『論語集解』の特徴
 一、「一」・「元」と「道」・「無」
 二、「道」の実現
 三、無為の治と禪讓
第六章 皇侃『論語義疏』の特徴
 一、梁の武帝と平等
 二、皇侃と『論語義疏』
 三、性三品説と平等
第七章 邢昺『論語注疏』の特徴
 一、皇侃と劉炫
 二、佛教的解釈と玄學的解釈
 三、注に寄り添う
結論

附章一 中国の津田左右吉評価と日中の異別化
 一、中華民國期における津田左右吉評
 二、津田の中国蔑視と「近代主義」
 三、戦後中国の津田評価
 四、異別化と普遍化
附章二 儒教に見る形と心――喪服と孝心――
 一、喪服の形と心
 二、恩愛と孝心
 三、孝心の形骸化と反発
 四、形と心

文献表
あとがき
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