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明代江南戯曲研究 上製 田仲一成 出版社：汲古書院 出版年：2020年02月 コード： 　　766p　　 ISBN/ISSN 9784762966576   価格　18,700円   ＜東京店在庫有り＞ 東京店に在庫がございます。少部数のものもございますので、ご来店の場合は直接お問合せください。   多くの関係資料を分析し、演劇発達の実態を導き出す！ 目次： 口絵 序 第一篇　江南戯曲の上演環境 　序章　宋元時代の社の祭祀活動 　第一章　社祭演劇の成立 　序節　明代里社の演劇と元代社制との関係 　第一節　農耕組織としての「社」の演劇活動 　第二節　抑民組織としての「社」の演劇活動 　第三節　救荒組織としての「社」の演劇活動 　第四節　社と里甲制の相互関係 　第五節　小結 　第二章　宗族演劇の成立 　序節　社祭演劇分解の社会的背景 　第一節　宗族演劇の萌芽 　第二節　江南宗族の俳優支配 　第三節　宗族演劇の成立――冠婚葬祭 　第四節　小結 　第三章　市場地演劇の成立 　序節　村落間の交易市場と演劇 　第一節　市場地演劇の萌芽――村落連合演劇 　第二節　市場地演劇の成立――市鎮演劇 　第三節　市場地演劇の背景 　第四節　小結 第二篇　江南演劇の戯曲演目の分化 　序章　江南演劇における俳優層の分化 　第一章　社祭演劇の戯曲演目 　序節　社祭演目の種類 　第一節　社祭演目Ⅰ――鰲頭雑字 　第二節　社祭演目Ⅱ――風月錦囊正篇 　第三節　社祭演目Ⅲ――風月錦囊続篇 　第四節　小結――守節 　第二章　宗族演劇の戯曲演目 　序節　宗族演劇の場 　第一節　家演演目Ⅰ――江蘇浙江の事例 　第二節　家演演目Ⅱ――昆曲散齣 　第三節　家演演目Ⅲ――遊賞・悲傷 　第四節　小結――南戯から伝奇へ 　第三章　市場地演劇の戯曲演目 　序節　市場演劇の場 　第一節　市場演目Ⅰ――万巻星羅 　第二節　市場演目Ⅱ――春節元宵扮装行列 　第三節　市場演目Ⅲ――山西楽戸迎神賽社 　第四節　小結――武戯・民間宗教 　第四章　徽調・弋陽腔と地方演劇の展開 　序節　徽調戯曲の資料 　第一節　家演演目系の徽調戯曲 　第二節　市場演目系の徽調演目 　第三節　徽調弋陽腔戯曲と地方演劇との関係 　第四節　小結――徽州商人の市場展開と徽調戯曲 第三篇　江南古曲南戯のテキスト分化 　序章　古典南戯――荊劉蔡（拝）殺 　第一章　琵琶記 　序節　作品梗概、上演、テキスト 　第一節　社祭テキスト：古本 　第二節　宗族テキスト：閩・京本 　第三節　市場地テキスト：徽本 　第四節　地方劇テキスト：弋本 　第五節　小結 　第二章　荊釵記 　序節　作品梗概、上演、テキスト 　第一節　社祭テキスト：古本 　第二節　宗族テキスト：閩・京本 　第三節　市場地テキスト：徽本 　第四節　地方劇テキスト：弋本 　第五節　小結 　第三章　旧本白菖記 　序節　作品梗概、上演、テキスト 　第一節　社祭テキスト（古本）から宗族テキスト（京本）への変遷 　第二節　清代抄本に見える古本の痕跡 　第三節　小結 　第三節補論　弋陽系白菖記 　第四章　拝月亭記 　序節　作品梗概、上演、テキスト 　第一節　社祭テキスト（古本）から宗族テキスト（閩・京本）への変遷 　第二節　市場地テキスト（徽本）の成立 　第三節　地方劇テキスト（弋本）の成立 　第四節　小結 　第五章　殺狗記 　序節　作品梗概、上演、テキスト 　第一節　社祭テキスト（古本）から宗族テキスト（閩・京本）への変遷 　第二節　社祭テキスト（古本）から宗族テキスト（徽本・弋本）への変遷 　第三節　小結 　結章　中国地方演劇の共時関係 附論　北西廂記 　序節　作品梗概、上演、テキスト 　第一節　社祭テキスト：古本 　第二節　宗族テキスト：閩・京本 　第三節　案頭京本（ＩＣ群）から折衷京本（ⅢB群）へ 　第四節　市場地テキスト：徽・弋本 　第五節　小結 あとがき 索引 英文目次

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