『夢占逸旨』の研究 中国の「夢」の思想
上製
清水洋子
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出版社:汲古書院 |
出版年:2019年01月 |
コード: 424p ISBN/ISSN 9784762966231 |
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夢・占夢という思想そのものに儒者はどう向きあったのか――。
目次: 口絵 はじめに
論考篇 第一章 陳士元の夢の思想――「真人無夢」をめぐって 一 宋儒の理解 二 『夢占逸旨』の反論(「赤子の心」) 三 夢の理論(発生とその位置づけ) 第二章 『夢占逸旨』の占夢理論について――『周礼』の占夢法との関係から 一 『夢占逸旨』における天象観測の重要性 二 占夢の事例に対する分析――『夢占逸旨』外篇について 三 「五不占」と「五不験」 第三章 『夢占逸旨』版本の系譜と修訂意図について――内篇異同箇所の考察から版本間の異同について 第四章 夢書の受容に関する考察――『夢占逸旨』を例として 一 明清の図書目録における夢書 二 『夢占逸旨』の流伝について 三 陳毅による題記 四 『夢占逸旨』嘉靖本について 五 明代における夢書の展開
訳注篇(『夢占逸旨』 内篇巻一、巻二) 凡例 序文 夢占逸旨目録 真宰篇第一 長柳篇第二 昼夜篇第三 衆占篇第四 宗空篇第五 聖人篇第六 六夢篇第七 古法篇第八 吉事篇第九 感変篇第十
解説――『夢占逸旨』と陳士元について
あとがき 初出一覧 引書一覧 索引
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