簡牘が描く中国古代の政治と社会
上製
藤田勝久,關尾史郎 編
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出版社:汲古書院 |
出版年:2017年09月 |
コード: 304p ISBN/ISSN 9784762965975 |
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愛媛・新潟両大学関係者を中心とした第一線の研究者による「資料学」研究の最新成果なる!
目次: はしがき(藤田勝久) 中国古代の情報システムと社会――簡牘から紙・木簡の選択――(藤田勝久) 王位の継承から見た周の東遷――清華簡『繫年』を手がかりとして――(水野卓) 商鞅県制の推進と秦における県・郷関係の確立――出土史料と伝世文献による再検討――(孫聞博/吉田章人,關尾史郎 訳) 青川郝家坪秦墓木牘補論(廣瀬薫雄) 秦統一後の法令「書同文字」と古代社会における「吏学」について――里耶秦簡の公文書を中心として――(蔣非非/畑野吉則 訳) 秦簡に見える私的書信の考察――漢簡私信との比較――(呂静,白晨/塩沢阿美,畑野吉則 訳) 漢代辺郡の文書逓伝と管理方式(畑野吉則) 湖南長沙走馬楼三国呉簡の性格についての新解釈(侯旭東/永木敦子 訳) 走馬楼呉簡に見える郷の行政(于振波/關尾史郎 訳) 漢晋期における士伍の身分及びその変化――出土簡牘資料を中心として――(蘇俊林) 出土史料からみた魏晋・「五胡」時代の教(關尾史郎)
出土史料のテキストならびに略号一覧 あとがき(關尾史郎) 執筆者一覧
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