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日本漢文学の射程 その方法、達成と可能性 上製
王小林,町泉寿郎 編
出版社:汲古書院
出版年:2019年07月
コード:   364p   ISBN/ISSN 9784762936432
 
価格 9,350円
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独自の文体・思想体系を形成させてきた日本漢文学――日中国際ワークショップの研究成果なる!

目次:
まえがき
Ⅰ 日本漢文―文献研究とその方法
 「聖徳」の転落――日本における緯書の享受と変容(王小林)
 ヤマタノオロチと九尾のキツネ――日中古代神話研究序説(牧角悦子)
 現代日本の中国思想古典学における漢文訓読法の位置――文言資料読解の現場から(市來津由彦)

Ⅱ 近代教育と漢学・儒教
 安井息軒「辨妄」に見える忠孝観念の性格――井上毅「教育勅語」との共通点に注目して(青山大介)
 日本の中等学校における儒学文化――校訓・校歌表象から(江藤茂博)
 戦前期台湾公学校の漢文教科書について(川邉雄大)

Ⅲ 近代漢学と思想・宗教
 『荀子』の性説は『韓非子』人間観の基礎にあらず(佐藤将之)
 「二つの陽明学」再論――近代日本陽明学の問題についての省察(呉震)
 「市民宗教」と儒教――中国の現在、日本の過去と儒教復興(キリ・パラモア)

Ⅳ 日本漢文学の可能性
 祈禱する弘法大師――密教と漢文学の間にある願文(ニコラス・モロー・ウィリアムズ)
 近世東アジア外交と漢文――林羅山の外交文書を中心に(武田祐樹)
 隠逸の多様なイメージ――日本幕末維新期の漢詩人と陶淵明(マシュー・フレーリ)
 漢詩と政治批評――木下彪の「国分青厓と明治大正昭和の漢詩界」(町泉寿郎)

著者・翻訳者紹介
編集後記
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