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尖閣問題 政府見解はどう変遷したのか 上製
笘米地真理
出版社:柏書房
出版年:2020年03月
コード:   888p   ISBN/ISSN 9784760152179
 
価格 11,000円
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膨大な国会会議録を徹底的に調査分析した初の成果
安保新時代の外交・安全保障を考えるための必読書

膨大な国会会議録を初めて丹念に調査。関係国の公文書や最新研究も参照しながら、問題発生の淵源と現実的な解決法を探る。尖閣諸島に関する国会での質疑応答を巻末資料として全文収録!

目次:
はじめに
凡例――尖閣諸島について
尖閣諸島に関する年表
序章
第一章 尖閣問題の起源――日本、米国、「二つの中国」
第二章 政府見解の変遷――一九七〇年に尖閣の領有権を明言
第三章 一八八五年~一八九五年における尖閣領有過程の検証
第四章 米国の「中立」政策の背景と「先占」による領有「物語」の完成
第五章 日本政府による実務対応と中国側の対応
第六章 「尖閣問題」の起源としての琉球帰属問題と中国の沖縄政策
第七章 安保新時代における尖閣諸島問題
第八章 政治的解決へ
資料 尖閣諸島に関する国会における質疑応答
参考文献
あとがき
索引
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