改訂増補 中国のことがマンガで3時間でわかる本
筧武雄,馬成三,遠藤誠
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出版社:明日香出版社 |
出版年:2017年09月 |
コード: 224p ISBN/ISSN 9784756919267 |
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中国の政治経済、文化的背景から中国ビジネス進出法まで片面文章、片面マンガでわかりやすく説明。前版からの大きな変更点は、ビジネス編が製造業の現地進出を想定して作成してあったのを現地や中国人に「売る」ビジネスにシフトすることです。
目次: 第一部 最新現代中国の姿 第1章 中国という国のかたち(馬成三) 1 4000年? 5000年? 悠久の中国史を1ページで 2 世界一の人口大国、しかし2020年代前半にもその座をインドに譲り渡す 3 中国型の「高齢化問題」 4 拡大する男女比率のアンバランス 5 56の民族からなる多民族国家 6 「世界の工場」を支えている「普通話」 7 国土面積は日本の25倍、一人あたりの耕地は世界平均の半分以下 8 自然資源は豊富だが、一人あたりは貧弱 9 中国の「国会」:「全人代」と人民代表 10 中国の中央官庁、数は日本の2倍 11 実権を握るのは、共産党 12 日本では都道府県、中国では省・市・自治区 13 「一国家二制度」とは 14 ドラマに満ちた欧米諸国との関係 15 緊密度を深めるロシア、アフリカとの関係 16 人民解放軍は「国軍」ではなく、党の軍 コラム 神通力を失う都市戸籍 第2章 中国経済の実力と変化(馬成三) 1 経済大国への「復興」を目指す中国 2 中国経済の実力 3 中国の高成長は持続するか? 4 中国は「工業国」? それとも「農業国」? 5 「世界の工場」の実像 6 世界一の巨大市場と中産階級 7 広東省1省でベトナムの約6倍のGDP 8 高成長をもたらした「改革開放」政策 9 「社会主義市場経済」=「赤い資本主義」? 10 「5カ年計画」から「5カ年規画」へ 11 国有企業改革と戦略的撤退 12 民営企業の急台頭 13 3つの所得格差 14 中国も労働力不足になるのか? 15 高成長の代償:環境問題の深刻化 16 中国が目指す「和諧社会」とは 17 「金持ち」となった中国政府 18 金融機関と不良債権 19 人民元の為替レートはどうなるか コラム 新華僑(新華人)と「海亀」 第3章 中国の経済進出(馬成三) 1 「貿易大国」の虚実 2 米国の最大貿易相手に 3 日中貿易は日米貿易を超えた 4 転機を迎える外資導入 5 年間1000億ドル、中国も資本輸出国へ 6 対外進出を支える華人資本 7 「南海」問題を超える中国とASEANの連携 8 中国人の海外旅行ブーム 9 流行語となった中国人の「爆買い」 10 AIIB(アジアインフラ投資銀行) 11 陸と海のシルクロードの現代版「一帯一路」 12 WTO加盟は中国経済に何をもたらしたか 13 中国は自由貿易の「旗手」になるか コラム 「人民服」は日本の学生服が原型
第二部 中国ビジネス実務 第4章 中国進出実務(遠藤誠) 1 今後の中国ビジネスの視点 2 どんなビジネス形態でアプローチするか 3 ビジネスパートナーを探せ 4 新時代の販路開拓方法 5 研究開発センターと産学協同 6 技術移転で稼ぐ時代 7 模倣品の現状と対策 8 外国企業による中国企業のM&A コラム 知財保護とライセンス事業の促進 第5章 現地企業経営ノウハウ(筧武雄,遠藤誠) 1 成功のツボは現地化にあり 2 中国での会社のしくみ 3 董事会運営規則と就業規則 4 中国人材採用の考え方 5 総経理適任者(日本人) 6 総経理適任者(中国人) 7 正社員の雇用とアルバイト 8 終身雇用と人事対応 9 退職金問題 10 工会対策は万全に 11 賃上げスト防止のために 12 ビザと就労許可 コラム 「プロのクレーマー」をめぐる法規制 第6章 中国ビジネスの心構え(筧武雄) 1 海外戦略を持とう 2 相手を知る 3 己を知る 4 上に政策あれば下に対策あり 5 儒教と道教、関帝廟 6 村八分の思想 7 「中華思想」の文化摩擦 8 中国商人のプラグマティズム(功利主義) 9 中国ビジネス慣用句 10 中国ビジネスの「6A」あせらず 11 中国ビジネスの「6A」あわてず 12 中国ビジネスの「6A」あきらめず 13 中国ビジネスの「6A」あてにせず 14 中国ビジネスの「6A」あなどらず 15 中国ビジネスの「6A」あやまらず コラム ベビー商品購入の傾向 第7章 日本人が知らない中国ビジネス新時代(遠藤誠) 1 自動車産業の中国未来図 2 中古車市場への波及が本格的に 3 アニメ人気が支える邦画とゲーム事情 4 拡大し続ける日本料理市場 5 中国介護産業に日本企業の商機あり 6 中国のインターネットとシェアリング・エコノミー 7 モバイル決済普及でキャッシュレス社会に 8 訪日旅行と医療観光(医療ツーリズム) 9 環境ビジネスは今度こそ本番 10 ペット産業ビジネスの現状 11 中国ビジネスをけん引するアリババ 12 ロボットの時代を迎える中国
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