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アジア・中東の装飾と文様
海野弘
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出版社:パイインターナショナル |
出版年:2023年05月 |
コード: 418p ISBN/ISSN 9784756255426 |
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世界史を紐解くアジア・中東の珠玉の装飾文化 長安からはるか西のローマまで、シルクロードが横断するユーラシア大陸では、中国、ペルシア、イスラム、インドなど、独自の文化をもつさまざまな国々が、互いに交流し、影響を与え合いながら、それぞれに深遠な文化を形成してきました。考古学の発達により、19世紀の後半には、エジプト、ギリシア、オリエント、中国、日本などの美術が1つのパースペクティブにまとめられ、<美術史>として1つの歴史の中に関連づけられて考えられるようになり、シルクロードという文明の道の再発見によって、世界の文明、美術のつながりが見えてきました。そして<文様>という物の形、デザイン、記号が、文明と文明をつなぐキーワード、原型、記号、象徴、形態の言語として注目されるようになります。旅をしながら変容してきたアジア・中東地域の装飾文化の歴史を豊富なビジュアルで紐解きながら、ドラマティックなユーラシア大陸の世界史を目で見ることのできる貴重な書籍です。
目次: 第1章 旅する装飾文様 文様の〈ロード〉をめぐる 第2章 文様の〈ハウス〉 各地の装飾文様史 第3章 装飾文様の展開と形
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