荊州胡家草場西漢簡牘選粹
精装
荊州博物館 武漢大學簡帛研究中心 編著 李志芳 等主編
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出版社:文物出版社 |
出版年:2021年08月 |
コード:473290 203p 35cm ISBN/ISSN 9787501070855 |
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在庫僅少
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2018年10月から2019年3月にかけて、荊州博物館は湖北省荊州胡家草場墓地の古墓18基の発掘調査をおこない、その中の第12号墓より漆木器や簡牘など計111件の貴重な文物が発見された。出土器物の特徴や竹簡「歳紀」の記述から、12号墓は前漢早期、文帝前元十六年(前164年)以降のものと推定される。 出土した簡牘は4,642枚におよび、その内容は、歳紀・律令・暦日・日書・医雑方・簿籍・遣冊の7類に分かれる。なかでも、『史記』『漢書』の記述を補う秦昭襄王から漢文帝時代の歳紀、睡虎地簡等これまで発見された簡牘史料に見られない新出の律令条文、紀元前163年から紀元前64年まで百年分の節気干支を記した暦日、張仲景の『傷寒雑病論』に三世紀余り先んじる内容の医雑方など、秦漢時期の歴史、法律、経済、数術、医薬の各分野を研究するうえで、きわめて貴重な資料が数多く含まれている。 本書では、そのうち特に重要度の高い192枚(歳紀9枚、律令104枚、暦日22枚、日書31枚、医雑方25枚、簿籍1枚)を選び、原寸大写真と拡大写真、釈文を収録する。
目錄: 前言 凡例 一 歲紀圖版 二 律令圖版 三 曆日圖版 四 日書圖版 五 醫雜方圖版 六 簿籍圖版 附錄釋文 後記
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